お散歩やおでかけなどでキャリーバッグに入って外出する機会の多いワンちゃんに比べ、室内飼いの猫ちゃんは外出する為にキャリーバッグに入ることが少ないと思います。その為キャリーバッグ=動物病院、といったイメージが付きやすくなり「猫ちゃんをキャリーバッグに入れるのに一苦労している」という飼い主様の声をよく耳にします。
そのような場合は、猫ちゃんにとってのキャリーバッグのマイナスイメージを払拭し、キャリーバッグを好きな場所(お気に入り)にすることが重要です。キャリーバッグが猫ちゃんのお気に入りスペースとなれば、来院の際や災害が起きた時にスムーズに入れようになります。
そうすることで飼い主様と猫ちゃんが今まで感じていたキャリーバッグに入れることへのストレスを軽減することができます。
おすすめのキャリーバッグ
①プラスチック製
②扉があるタイプ
③上下に分けられるタイプ
を満たしているキャリーバッグ
当院での推奨キャリーバッグ
リッチェル社 キャンピングキャリー
おやつやご褒美を与える時は、必ずその中で与える。
普段のごはんを食べるスペースとして使用するのも効果的です。
"キャリーバッグの中に入っていると良いことが起こる"
このことを学習し、お気に入りの場所となります。
おやつなどのご褒美でキャリーバッグへ誘導することが可能となれば大成功!
ご家族の誰でも猫ちゃんをキャリーバッグへ入れることが可能となるでしょう。